エストニアとリモートワークについて私が知っている二、三の事柄

エストニアと開発をしていたら、突如オフィスを失い、リモートワークになったCTOの日々のメモです。

2007-01-01から1年間の記事一覧

ジム・ロジャーズ氏曰く「中国株式は”まだ”バブルではない」

突然だが、経済のお話。ジム・ロジャーズは一度だけ講演を聴きにいったが、信頼するに値する投資家だと思う。彼はアメリカが没落し、中国が次の超大国になることをちゃんと知っている。 (娘には中国語を習わせると言っていた(笑)。)http://www.gamenews.…

自分のカラダをしんじない者が自分の心を信じられると君は思うか!?

私の好きな人に山田鷹夫さんがいる。人は食べなくても生きられる作者: 山田鷹夫出版社/メーカー: 三五館発売日: 2004/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (27件) を見る「不食」が売れて、少し有名になった。普段は新潟で暮…

般若心経は間違い?

変わらずのスマナサーラ節は健在。般若心経と大乗仏教が一刀両断です。般若心経は間違い? (宝島社新書)作者: アルボムッレスマナサーラ,Alubomulle Sumanasara出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/08メディア: 新書購入: 4人 クリック: 42回この商品を含む…

心脳問題について考える

一度起きてから眠れない。心脳問題―「脳の世紀」を生き抜く作者: 山本貴光,吉川浩満出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2004/06/01メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ (83件) を見る この本はかなり面白かった。心身問題の哲学と思いきや…

ブログのタイトルを変更しました。

ブログのタイトルを(またまた)変更しました。ちょっと思うところがあって、変えてみました。全てを肯定する哲学。 世界を肯定する哲学 (ちくま新書)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/02メディア: 新書 クリック: 27回この商品を含むブ…

私は私がないことによってある

今、永井均さんの書籍を読んでいるのですが、これは面白い。とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)" title="西田幾多郎 とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)">西田幾多郎 とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)作者: 永井均出版社/メーカー: NHK出版発…

はてなの記法を学びながら

そうか、アスタリスク(*)を使うと、別の記事になるんですね。はてなをしばらく離れていたので、はてなの記法は一から慣れていかないといけない。と言いながら、別のPCのブログで、「サザエさん」の登場人物の台詞をうまく使った「サザエさん remix」を見…

アタマでっかち、尻すぼみ

しかし、まぁ、ここしばらくはアタマでっかちな人生だったような気がする。カラダのことについて学んでからは、それなりのバランスを取るようになったけれど、今まではコンピューターやインターネットを飯のタネにしていたこともあって、「インターネット万…

藤田は方向性を90度変えることにした

私も今年で36歳だ。もう、本当にいい年だし、知り合いの妹さんからも「おじさん」と堂々と呼ばれるようになった。運良く人生が70年以上続くとしても、折り返し地点は過ぎている。また、人生の節目であるような出来事が去年から今年にかけて起きているこ…

全てを聴くことなく死ぬだろう

今、部屋のCDをどんどん iTuneにリッピングしている。どんなものをリッピングしているかは下記を見てもらうとして....http://www.lastfm.jp/user/19fujita/ふと思ったんだが、この部屋にあるCDですら、私は全てを聴くことなく死を迎えることになるだろう…

インテグラル・ボディー・セラピー、事始め。

トランスパーソナルとは何か―自我の確立から超越へ作者: 吉福伸逸出版社/メーカー: 新泉社発売日: 2005/01/01メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (3件) を見る万物の理論-ビジネス・政治・科学からスピリチュアリティまで-作者: ケン・ウ…

これが変わるとすごいと思うこと。

これが変わるとすごいと思うこと。 体が柔らかくなること 僕は腰まわりが特に堅いように思う。 楽器が弾けるようになること ギターとウクレレを簡単にでも弾けるようになるといいな。 アタマの世界は「もう飽きた」というところがあるから、例えば、自分が「…

ブッダが考えたこと

宮元啓一さんの『ブッダが考えたこと』(春秋社)を読んでいる。宮元さんは最近見つけた方なのだが、歯に衣着せぬ語りっぷりが面白い。「他の学者さんはぐじゃぐじゃ言っているけど、これが本当だよ」とすぱっと語る。その断言がご自身のインド哲学の研究と…

怒りは...

たいていの場合、怒っている人というのは何かを恐れているものだ。つまり、怒りは恐れから来る感情だ。世の中の人はお金についてよく怒っているが、それは逆に言うと、どれだけお金について恐れがあるかということでもある。私もその例に漏れない。 雑念 雑…

酒肉から遠く離れて

ちょっと決心して、大好きなお酒と、まぁまぁ好きなお肉から離れることにした。完全な禁酒を言うと、一杯でも飲んだ後に自棄になってもいけないから、「お酒から離れる」である。肉を絶つのはなかなか困難なので、これも「離れる」程度にする。それでも、こ…

「何にもしない」って難しい。

ここしばらくは、何もしない方がいいって思ってる。人に会ったり、何か計画したり.....何か、未来に関わるようなことは控えるべきだって。思いついた!未来はお金がかかる。過去はストレスそのものだ(笑)。今の今をしばらく漂っているべきだって思っている…

無銭幸福論 ことはじめ

お金なんかなくても幸せになれる。あるいは、お金なんてない方が幸せになれる。その理論と実践をこちらで書いていこうと思います。別名、ビンボーの達人。 世界のビンボーよ、ゆるやかに立ち上がれ!

大人のためのインターネットが欲しい

大人のためのインターネットサービスが欲しいな。

モノのない生活ってどうよ?

今後、徹底的にモノがない生活をしようと思う。ところで、我が家で一番スペースを取っている「モノ」とは何か?それは、「本」である。毎月、何万円も、時には何十万円も購入してきた「本」である。モノがない生活をしようとするのだから、当然、「本も読ま…

SEAの3ステップ

マッサージのトレーニング中に思い浮かんだ標語。SEAの3ステップ。Stop Thinking/Stop Doing Empty AwarenessあるいはSee Empty Awareness空っぽの目で見て、全体に気づくこと。

シンプルに生きていく

今年の残り4ヶ月は「シンプル」のみをキーワードに生きていく。先日の日記に書いた「フォーカス」にも繋がることだ。

NHK 五木寛之の「仏教の旅」

NHKでやっていた五木寛之の「仏教の旅」。5夜の再放送のうち、3回しか見ることが出来なかったが、なかなか良かった。特に、あまり知ることがなかったブータンの仏教事情が分かって勉強になった。藤田のこれからは、「芸術」(Art) 「仏教」(Buddism)「…

仏教講義について

日本テーラワーダ協会のこのページがいい。http://www.j-theravada.net/kogi/index.html知り合いが協会の講座に行ってみたが、怪しくなく(笑)、「とてもよかった」そうだ。

慈悲の瞑想

1.私が幸せでありますように 私の悩み苦しみがなくなりますように 私の願うことが叶えられますように 私に悟りの光があらわれますように。 2.私の親しい人々が幸せでありますように 私の親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように 私の親しい人々の願…

スマナサーラ長老の2551年ウェーサーカ祝福法話

スマナサーラ長老の2551年ウェーサーカ祝福法話です。動画で簡単に見ることができるのは素晴らしい。感謝。http://video.google.com/videoplay?docid=3602073397066126345もうひとつ。# 録画日: 2007-03-22 # 説明: スマナサーラ長老の法話。病気に罹った…

ジョブス、スタンフォード大学での講演。

ブックマーク代わりに。http://video.google.com/videoplay?docid=9132783120748987670&q=steve+jobs+stanford+subtitle

もういっちょ。

そんなわけで、「持たない」「モテない」を追求する、ネオ・ブディスト(仏教徒ね)な僕は、一切の書籍やCDをどんどん整理して、あとはPCの中にすべて格納!というのが理想だ。昔、自分の理想の住居は、お寺のお堂のようなところに、光ファイバーにつな…

萌えに開眼しちゃうかも・・・・

いきなりですが、萌えに開眼してしまうかもしれない。先日来から、文字どおり、憑かれるように読んでいる本田透さんの著作群。喪男の哲学史 (現代新書ピース)作者: 本田透出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/12/20メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 148…

高橋源一郎『ニッポンの小説 百年の孤独』

高橋源一郎『ニッポンの小説 百年の孤独』読了。高橋さんのこの評論の欠点はあまりにも分かりやすくて親切なことだろう。あまりにも親切にされると「ホントかな」と思ってしまうものだ。しかし、サービス精神は相も変わらず旺盛で苦もなく読了した。荒川洋治…

内田樹「下流思考」

名著だと思う。ニートや学習拒否のロジックが「効率性」である限り、損得やインセンティブによる説得が不可能であるという主張は極めて明晰で説得力がある。 内田樹先生の本を読んだことがない方も「そろそろ飽きたよ」という方もこの本はお薦めだ。少なくと…