エストニアとリモートワークについて私が知っている二、三の事柄

エストニアと開発をしていたら、突如オフィスを失い、リモートワークになったCTOの日々のメモです。

1999-01-01から1年間の記事一覧

"It's none of your business! Is it? "

「仕事をすること」の後ろめたさについて。丹生谷(にぶや)貴志は「造成居住区の午後へ」(「死体は窓から投げ捨てよ」(河出書房新社)所収)の中でこう書いている。「そして自分が社会-組織にすがりついている姿は、恐怖の午後を経過して自分のすがりつこ…

"It's none of my business! Is it? "

今日は仕事の話。題辞として付けている文句は昨日パラパラ読んでいた石川啄木の歌集から。結構笑えるものもあって、本当は笑ってはいけないのかもしれないが、やっぱり笑ってしまえる。これを笑ってしまえる感性とは80年代前半から不可逆的に起きた感性の移…