エストニアとリモートワークについて私が知っている二、三の事柄

エストニアと開発をしていたら、突如オフィスを失い、リモートワークになったCTOの日々のメモです。

1997-11-01から1ヶ月間の記事一覧

後藤明生の『小説 〜いかに読み、いかに書くか』(講談社現代親書)読了。 新書だけれども、これは良書。特に横溝利一の『機械』論は秀逸。「僕らの日本」近代文学の歴史を踏まえて、(それと重ね、それからずらし)、現代文学を書く。 深夜、ゴダールの『勝…

京都 東山 哲学の道で紅葉散策。もみじがところどころ色づいているぐらいで紅葉を楽しむには少し早かったようだ。法然院にも寄る。法然院ではお墓見物。僕は知らなかったのだが、ここには九鬼周造や、河上肇、内藤湖南などというすごい顔ぶれの学者さんたち…

梅田LOFT B1のテアトル梅田にて『未来世紀ブラジル』。ビデオでは何回も見ている『ブラジル』だけれども、映画館で見るのは始めて。冒頭あたりの「労働シーン」(笑)は何回みても面白い。テリー・ギリアムは「群集シーン」を撮るのが非常にうまい監督なんだ…

「禁・日本語生活」まで、後4日間。

「禁・日本語生活」まで、後4日間。滑り込みで、ジョン・ホーガン『科学の終焉』、荒木惟経の処女写真集『さっちん』、万葉集の爆笑(?)現代語訳『Songs of Life 〜Comtemporay Remix 万葉集』を買う。とにかく、本を買いすぎ。(^^;D 「賭博者」読了。主…

先月の日記で予告した「禁・日本語生活」を実行することにした。 こんなおかしなことをやるのは、禁煙の影響なのかもしれないが、(いや、間違いなくそれはある(笑))、ひとつは自分の生活における「情報の流れ」というものを変えてみたいという欲求が最近…