エストニアとリモートワークについて私が知っている二、三の事柄

エストニアと開発をしていたら、突如オフィスを失い、リモートワークになったCTOの日々のメモです。

1997-09-01から1ヶ月間の記事一覧

梅田の紀ノ国屋で宮台真司の『世紀末の作法』、グレッグ・ベアの「ブラッド・ミュ−ジック」、ラリ−・ニ−ブンの「無情の月」。『世紀末の作法』読んで、無敵の 宮台真司=「大殺界」の細木数子説というのを思いついたのだが、これについては細木数子のテクスト…

クリスチャン・スレ−タ−主演の『トゥル−ラブ』(V)。デニス・ホッポ−のほら話のエピソ−ドはつい見てもかっこいい。そして、ついに禁断の『エヴァンゲリオン』(V) EPISODE 01 〜04。この「遅れすぎたエヴァ日記」については近日公開します。悪くないですね。庵…

今日は京都に遊ぶ。まずは京都市美術館で「ル−ブル美術館展」を。サブタイトルに「18世紀フランス絵画のきらめき」とあるように主として18世紀のロココから新古典派。18世紀と言えば、吉田健一,吉田健一と言えば、絵については「それが何派だとかは後の問題…

今日は給料日。通帳を見ると、おぉ手取り33万円 !! と思いきや、定期代10万円(梅田〜神戸の山奥 3カ月分)が含まれているのであった。 そんなことにめげずに早速昼休みに衝動買い。まずは梅田のTOWER RECORDにて、ORIGINAL LOVEの『RAINBOW RACE』と『The …

今日は祝日で会社はお休み。村上龍(『トパ−ズ』)の『KYOKO』(V)を見る。高岡早紀ちゃん。冒頭の無造作なカットから「う〜ん、大丈夫かな」と心配になってしまったのだが、だいじょうぶマイフレンド。高岡早紀ちゃんがすごくいい味を出していて共感できる。…

ミケランジェロ・アントニオ−ニの(『さすらいの二人』)の 『欲望』(V)および『情事』(V)を見る。『欲望』はカメラマンが主人公で、そのファッション、でてくる写真、室内インテリアなど、様々な「見ることの快楽」を教えてくれる作品だった。ファッション…

松岡錠司監督(『きらきらひかる』『トイレの花子さん』)の 『私たちが好きだったこと』を千日前で見る。映画を見ている時に床でねずみが走つてゐるやうな劇場だ。トイレが劇場の中の左右にある。映画は最悪。ダメ映画だつた。ちよつと期待してゐただけに残…

ミケラジェロ・アントニオ−ニの 『さすらいの二人』(V)を深夜に見る。若き日のジャック・ニコルソンがいい。『ある貴婦人の肖像』でのジョン・マルコビッチを思わせる。併しマルコビッチも年を取ると今のニコルソンやデ・ニ−ロのやうなやにさがつたおやじに…

ルキノ・ヴイスコンティの『ベニスに死す』(V)を見る。前半はヴイスコンティが描く華麗なベニス絵巻に酔ふ。少し退屈に思へてきた1時間過ぎから徐々に死の香りが濃厚に漂つてきて最初はその美少年さと思わせぶりな仕草に違和感を感じたタジ−ノ少年が確かに…