エストニアとリモートワークについて私が知っている二、三の事柄

エストニアと開発をしていたら、突如オフィスを失い、リモートワークになったCTOの日々のメモです。

今日は給料日。通帳を見ると、おぉ手取り33万円 !! と思いきや、定期代10万円(梅田〜神戸の山奥 3カ月分)が含まれているのであった。
 そんなことにめげずに早速昼休みに衝動買い。まずは梅田のTOWER RECORDにて、ORIGINAL LOVEの『RAINBOW RACE』と『The Very Best of ORIGINAL LOVE』。ちょっとづつ好きになっているORIGINAL LOVE=田島貴男。そんでもって、SLY & THE FAMILY STONEの『A WHOLE NEW THING』。そして禁断のBEATLES 『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』。高校の頃は麻薬のように聞いていたBEATLESだけど、「BEATLESを聴くと他の音楽を聴かなくなって、幅が狭くなる」みたいなことを言われたことがあって、確かにその通りであったので意識的に離れていたのだ。僕は人の忠告を迷信のように信じてしまう傾向があって、「寝れない時にでも横になっているだけで体が楽だ」と中学の修学旅行か何かで先生に言われた言葉を今でも眠れない夜に思い出して実行することもあるがこれは余談。
 とにかくBEATLES解禁である。好きな音楽を好きなだけ聞くのが一番いい聞き方で、こういうシンプルな事実に気がつくのにも年齢が必要か。
 梅田の第一ビル(?)横にある古本屋でドゥル−ズ=ガタリの『アンチ・オイディプス』を3000円で買う。本をたてかけて読める便利な道具を手に入れた今、どんな分厚い本でもすらすらすいすいなのだ。
 村上龍の『5分後の世界』を帰りの電車で読み始める。面白い。どうして村上龍の小説はこんなに面白くて、かつ「肉体」に訴えかけてくるのだろう。