藤田の得意なこと、好きなこと
自分の人生のポートフォリオで難しいと思うのは、「得意なこと」と「好きなこと」が完全に一致しないことだ。
具体的に書く。
僕にとって、「ビジネスでお金を作る」ということは、かなり得意な分野に入る。
特に、「会社」のような「組織」の中で、最大限の仕事をし、報酬を得るのはとても得意だということが、8年あまりのサラリーマン生活で分かった。
今現在、僕は自分の会社を経営する「新米 経営者」だが、自分の会社がだめになったら、どこかの企業に潜り込んで、そこそこの成果を上げられる自信はある。
要は「得意」なのだ。
実際、会社設立をして1年あまりで、そこそこの売上と利益を上げたのは「1年め」としては合格点ではないかと思う。(もちろん、もっと利益率を上げた方がよかったとか、もっと内部留保が欲しいとかいう不満もあるが。)
しかし、問題は「得意なこと」だけに注力すると、「自分の好きなこと」に力を注げない、ということだ。
簡単に言うと、「お金は儲かるけど、楽しくない」(笑)ということが起きる、それも、僕の場合、特にそういう風になりやすいということである。
だから、定期的に「儲からなくても楽しいこと」を、人生に「うまく導入」していかなければならない。
例えば、このはてなダイアリーに日記を書くこともそうだ。(笑)
儲けるためなら、もっと「効果的なブログの書き方」というものがある。
でも、そんなことはやりたくないので、このはてなダイアリーを後生大事に残しているのである。
実際、他のブログや mixi なのでは、あまり本音が書きにくくなっているのである。
得意なこと、好きなこと。このバランスは難しい。