エストニアとリモートワークについて私が知っている二、三の事柄

エストニアと開発をしていたら、突如オフィスを失い、リモートワークになったCTOの日々のメモです。

ディーンは分からなくなっているのだった。

ディーンは分からなくなっているのだった。

もちろん、以前からよく分からなくなってはいるものの、さらに分からなくなっているのだった。

仕事が順調なのと裏腹に、自分の頭が悪くなっている気がするけれども、それは本を読まなくなったからだろうか。

本を読んでいた時分だって、今と変わらず、頭が悪かった気がするのだ。

しかし、頭のいい状態が本当に生きているは限らない。

愚鈍と言う言葉だってあるが、本当に頭のいい状態のまま、人は眠りこけていることだってある。

ディーンは、こういう時には仕事と関係ない本を読むことにしている。

しかし、最近では本を読み始めると30分以内には確実にうたた寝を始めてしまうのだ。

ディーンはそれでも本を手に取り、うたた寝をして、そして、サイゴンの休日は過ぎていく。